魅惑の即興演奏 「In C」 作：テリー・ライリー（Terry Riley） [音楽]

またまた昔の楽曲の紹介です！

それは…

「In C」　作：テリー・ライリー(Terry Riley)　！

テリー・ライリーはミニマルミュージックの元祖であり、

「In C」は彼の代表作です。

そうなのか！なるほど！ところでミニマルって何？

なんて思った方向けにミニマルの解説をしますね。

そもそもミニマルという言葉は英語の最小（ミニマム）から派生したもので、

 音楽でいうミニマルとは、

最小限のフレーズをいくつか重ね合わせていくスタイル

ということになります。

まぁ言葉で説明するよりも見てもらえば一発です。

というわけで、このあとにとってもわかりやすい動画を載せておきました。

そちらを見てみて下さい。

曲の長さは何と40分以上です！

演奏方法が演奏方法なだけに、ミニマルの曲はみんなこんな感じです。

でも聴いてて飽きないんですねぇ。これが。

おススメポイントとしては、

「In C」は、なんというか、独自のワールドに入り込んでいくため、

聴いているとぼんやりしてきます。

そして気がつくと全く違う演奏になっているんですね。

すごく不思議な感覚。そして軽くトリップする感じがとっても病みつきに。

とっても数学的な曲なのに民族音楽の様でもあって、

ロックやポップスなどのジャンルでは体験できない感覚を味わえます。

この他では味わえない感覚が一番の魅力かな、と思っています。

あとこれ演奏したいですね！大人数で！

絶対演奏してると楽しいですよ！僕楽器弾けませんけど！(笑)

こちらは「In C」の演奏手法がすんごく分かりやすく解説されている動画です。

どういった曲なのかはこちらを見ていただければわかると思います。

テリー・ライリー《In C》のざっくり演奏方法 - YouTube

必ずしも楽譜通りじゃなかったり、

周りの雰囲気と自分のテンポをうまくかみ合わせていく辺り、

バリ島のガムランを思い出しました。

あと関係ないですけど動画のキャラクターがめちゃくちゃかわいいです！

それにしても「1000人の《In C》」…

知ってたら見に行きたかったです。残念(^_^;)

本演奏はこちらからどうぞ。

Terry Riley: In C - YouTube

2012年にブダペスト(ハンガリーの首都)で演奏されたもののようです。

購入はこちらからどうぞ！

Terry Riley in C

 あとこちらもおススメです！

これも僕ホント好きなので、一回聴いてみて下さい！もうトリップしちゃう！

Rainbow in Curved Air / Poppy Nogood