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「人を動かす」 をまとめる 番外編 [書籍]

 おはようございます。

今日はあいにくの曇り空ですが、

すごしやすい気候となっております。(^O^)/

 

ふと思いついたことがあるので

書き留めてみようかと思います。

 

「仏の顔も3度まで」

 

っていいますよね。

この言葉について書きます。

 

昔はこの言葉の意味を

「3回も言ってもわからなかったら、仏様でもさすがに激怒するぞ!」

ということだと思っていました。

 

辞書にもこんな内容で書いてあります。

「普段は非常に穏やかな人でも、あまりにも失礼なことを何度もされれば、最後には怒ってしまう」

 

でも最近、それは違うんじゃないかと思ったのです。

 

それはこんな出来事から。

 

仕事をしていて、注意を何度しても聞いてくれない人がいました。

注意といってもやんわりと、です。

 

「人を動かす」から、

 

議論は避ける。

目標はその人に自分がしてほしいことをしてもらうことなんだから、

怒ることは目的に沿わない。

メリットを説明し、納得して行動してもらう。

 

などなど、素晴らしい教えを吸収していましたので。

 

もちろん怒ったり、声を荒げたい気持ちはありました。

でもそれやっても今後の仕事がぎくしゃくしちゃうだけですもんね。

何とかこらえました。

 

ここで何度も注意しても聞いてもらえないことで、

「まぁ、仕方ないか。

僕にできる限りのことはやったし、

これで何か問題が起こっても、その人が解決すれば」

と思うようになりました。

 

ここでふと思ったのが、

「仏の顔も3度まで」の本当の意味とは

 

最後には怒るのではなく、

最後には立ち去って行くのではないかと。

 

怒られているうちはまだいい、とは

よく聞きますが、

つまりそれと同じことじゃないかと。

 

そう思ってもう少し調べてみると、

この言葉の元になった物語がでてきました。

 

ざっくり解説すると、

 

ある国同士が戦争をしようとして、

片方の国が出兵した際に

お釈迦様はそれを止めました。

しかし両国の因縁は深く、このままでは収まりがつかないため、

その国はまた出兵し、

お釈迦様はまたそれを止めました。

これを計3回繰り返しました。

しかし4度目になると、

お釈迦様は

「この因縁の深さはどうすることもできない」

とあきらめ、

出兵を止めませんでした。

 

というようなお話です。

 

やっぱりそうだったのかー。

 

そうですよね。

マザー・テレサ

「愛情の反対は憎しみではなく無関心だ」

っておっしゃってましたもんね。

 

結局何が言いたいかというと、

なんとなく思ったことが実は正解で嬉しかったよ

ってことですね(笑)

 

あと、そのような思考回路が出来上がったのは

間違いなく「人を動かす」のおかげです。

 

感謝感謝。

人を動かす 新装版

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