必読!読書するだけで成長できるおススメ本紹介!

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就活で悩みに悩んで得たもの [その他] [書籍]

こんにちは。

今日は自分の人生観で思うところがあるので、

書きとめていきます。

 

ですのでいつもと違って思いついたことを書くだけなので

気楽に読んでください(^_^)

 

まずはじめに、

僕は今就職していますが、

将来は自分の力で食べていくつもりです。

企業で一生すごすことなく、自分のできる世の中に役立つことをして

お金を得ていくつもりです。

 

しかし前はこんな考えじゃありませんでした。

むしろ逆で「就職して一生困らない公務員がいい」っていう安定志向でした。

なんでこういう考えになったか。昔話をしながら書いていきます。

 

僕が就職を始めたのは大学院1年の頃です。

就活の中でいろいろな企業ブースを見て回りました。

当時から今まで続く、僕のゆずれないところに、

「やったことある奴にやったことない奴が言えることはない」

という考えがあります。

てことで、聞かんとわかんねぇ、と思って、

自分が興味ありそうな所から、全く縁がなさそうなところまで

手当たりしだいきいてまわっていました。

僕の知識は遺伝学に神経学と、生物的なものでしたので、

工業系ブースの説明はなにがなにやらよくわからなかったりもしました。

そんな先が見えず不安定な状況での話です。

 

就活に研究と忙しかったですが、読書も当然続けていました。

どんな本からどんな情報が得られるか分かんない、をモットーに

手当たり次第、自己啓発本から小説まで、とにかく読みあさっていました。

 

そんななか、いつものようになんとなくビビッ!ときて

買ってきた本の内容で、僕の人生観が変わりました。

 

最初は

「おいおい、何言ってるんだよ。そんなわけないだろう。」

といった感じでしたが、読んでいくうちに、

「これホントなの?信じちゃっていいの?そんな人生ってありなの?」

僕の常識が常識じゃなかったことに気づき始めました。

 

それまでの僕から見た仕事というのは、

 

「人生をおくるために仕方なくやるもの

灰色な代わり映えのない生活に耐えて耐えて、家族をやしなっていくもの」

 

という認識でした。

手本の父がそういうスタイルだったので、それが自然だったのです。

 

それがなんとこの本のおかげで

 

「仕事というのはお金を稼ぐこと。

つまりお金が自動的に入ってくる仕組みさえ作れれば、

もう無理して仕事する必要はなく、あとは自由な人生だ」

 

という認識にかわりました。

要はあれです。

 

仕事はお金を稼ぐためにすることであり、

楽しむためのものではないし、お金さえあれば必須なことでもない。

 

ということです。

 

その本はこちらです。

図解 ユダヤ人大富豪の教え (だいわ文庫)

図解 ユダヤ人大富豪の教え (だいわ文庫)

 

 有名な本田健さんのユダヤ人大富豪の教えが絵でわかりやすく説明されています。

「絵で」というところがミソ。わかりやすい。

僕のようにそういう発想がなかった人間でも

なんとかうけとれるものがあります。

 

具体的にこういうことをすればいいよ!

ということは当然書いてありません。

でも、

どんなに苦労してでも、どんなに犠牲を払ってでも

60歳になり、白髪が生え、体がうまく動かなくなるまで働いて、

自分の時間が手にできるのはその後

こんな人生よりはよほどよほど

死ぬ思いで今頑張る方がマシだと思えたのです。

僕の人生観は青字で書いた文章そのものだったので、

これを知れたのは非常に大きかったです。

 

この本を読むまで景色には色が付いていなかったんですが、

この本を読んでから、世の中がカラフルに見えるようになったのを覚えています。

「人生バラ色」のバラ色ってのは、この色なのかな、と思いました。

 

この発想の転換のおかげで、

「一生安泰な企業を選ばないと」

という意見(まわりの人間はほとんどそうでした)から

「自分がひとりで生きていくためのチカラを身につけられるところがいい」

という基準へと変わりました。

 

当然、一生同じ企業で働くという概念もすっかり消えました。

相性の良い企業ならずっと働くかもな。というくらいです。

 

このスタンスで就活をしますが、そんなに甘くはありません。

結局僕はまだまだ人生のド素人。

企業選びのコツは分かった!と勘違いをして就職するも、苦労の連続。

ドツボにはまることになります。

詳しい話は今回ははぶきますが、「働く」ということは

実際に働いてみないとまったくわからないものです。

 

もし就活生でこの記事を見て下さっている方がいれば

誤解のないようにいっておきますが、

就活に失敗するのは別に普通だし、恐れることはありません。

 

「やってみなきゃわからない」のです。

仕事なんてしてもいないのになにが大変かわかるわけがありません。

インターンシップに行ってても同じです。

結局学生の立場から見てわかるのは

「一日どんな動きをしてるか」

それだけです。

実際に働くと、

「月末に向けてのスケジュール調節」だとか

「他の企業へのアプローチを」とか

色々考えることがあります。

特に一番重要なのは「人間関係」!

これにはホントに苦労させられっぱなしです。

僕の人生は間違いなく、これに一番振り回されてきました。

 

とにかく、失敗は当然です。

むしろどんどん失敗して、

自分に足りないもの、やりたいこと、逆に死んでもやりたくないことを、

早く見つけるべきです。

 

見方を変えると、

失敗しない人生は無価値

だということです。僕はそう思っています。

だって失敗しないと大きく成長しないのなら、

失敗したことない大学卒は、いつまでたっても大学生のメンタルです。

 

もっというと、

同じ企業、同じ部署で一生働き続けた方は、

他の企業で何が起こっているのかも、

自分で商売をしている方がどういう苦労しているのかも、

永遠にわかることがないでしょう。

 

僕は嫌です。そんなの嫌です。

相手がどういう人で、どんな苦労、楽しみ、生きがいをもっているか

知りたいんです。

昨日も、今日も、明日も、1年後も、3年後も、10年後も…

ずっと変わらない日が続く人生なんて辛いだけです。

ずっと成長していきたいんです。

 

これが僕の人生観であり、自分の力でお金を稼ごうと考える理由です。

傷ついて、へこたれて、それでもずっと成長していく覚悟があるのなら、

自分でお金を稼ぐ道を選ぶのが、

金銭的にも、交流する人間的にも、家族の将来のためにも

ベストな選択だと思います。

雇われることはそのためのスキルを盗み、身につけるためにすることでしょう。

 

あと1冊だけ紹介。人生が変わった本その2です。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 こちらも読んでみて下さい。「お金の教養」が身につきます。